こんにちは、歯科衛生士の田部です。
木の葉が色づき始めたと思ったらあっという間に師走になってしまいましたね

皆様は2023年どんな1年でしたか?
私はソフィア歯列矯正歯科医院と出会い、 自分自身も矯正を始める事となり、
新しい挑戦をした1年でした

前回のブログにて、初診の流れを説明させていただきました。
今回は初診後の精密検査について説明していきたいと思います。
精密検査の内容はこの5つです。
①唾液検査
②歯肉ポケット検査
③歯の動揺検査
④歯のスキャニング
⑤レントゲン撮影
①唾液検査は検査液を用いて行います。
虫歯のリスクや歯肉炎のリスクなど、現在の 患者様の口腔内環境を知ることができます。
今後、矯正治療を進めていく中で、 虫歯や歯周病の予防にもなります

②歯肉ポケット検査はメモリのついた器具を 歯と歯肉の間に入れて、 歯肉の深さを測っていきます。
出血の有無も知ることができます。 一般歯科でもよく行われる歯周組織検査です。
③歯の動揺検査は歯を触って揺れがあるか、 どのくらい揺れているのかを診査します。
④歯のスキャニングはiteroという機械を使用して 現在の歯並び、噛み合わせをスキャンしていきます。
この結果を元に矯正終了時の噛み合わせをシュミレーションします。
iteroはとても優れもので、虫歯の可能性がある箇所を確認することもできます

このように怪しい箇所は白く影が映ります。
⑤レントゲン撮影は3種類おこないます。
パノラマ撮影
セファロ撮影
CT撮影
これらのレントゲンから、現在の歯や骨の状態を知ることができます。
この5つの検査結果から分析をし、 コンサルテーションという流れになります

精密検査にかかる時間は40分ほどです。 痛みを伴う検査はございませんので、 ご安心ください

次回はコンサルテーションについて更新いたします!お楽しみに
