唾液検査

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矯正初診検査に項目に唾液検査を取り入れました。

この唾液検査からなにがわかるのでしょうか?
以下の項目をチェックしていきます。

口腔内トラブルに関係が深い7項目を測定できます。

むし歯菌
むし歯菌を中心とした、口腔内細菌の代謝活性を測定します。

酸性度、緩衝能 
唾液の酸性度および緩衝能(唾液の酸を中和する能力)を測定します。
一般的に、唾液が酸性になりやすいと、むし歯を発症しやすいといわれています。

潜血、白血球、タンパク質 
唾液中に存在する、赤血球、白血球、タンパク質を測定します。
歯周病では、口腔内出血のため唾液中にこれらの項目が検出されることがあります。

アンモニア 
唾液中のアンモニアは、口腔内の総細菌数と比例するといわれています。
唾液中アンモニアの測定により、口腔内細菌のレベルを推定します。

矯正治療中はブラケットが装着されますので、歯ブラシが届きにくい環境になりますので、矯正前にお口の環境を把握して適切な歯ブラシの仕方をマスターし生活習慣も見直していきます。